「夢と金」を読んでみた!西野亮廣の最新刊で学ぶ、NFTと夢を叶える金銭哲学

今回は西野亮廣さんの最新刊「夢と金」について、私の感想とNFTの実体験を交えながらご紹介したいと思います。

夢と金」は2023年4月19日に発売されました。

管理人
かなり売れていて、すぐにメルカリやヤフオクに安く出回ると予想できるので後で買おうと思ってましたが、つい気になってアマゾンで買ってしまいました笑

この本は3章構成で、

第一章:富裕層の生態系

第二章:コミュニティー

第三章:NFTという内容になっています。

西野さんの書籍はどれも非常に読みやすく、今回も中学生でも理解できる内容になっていますよ。

目次

西野亮廣氏の「夢と金」目次

この目次を見るだけでも面白さが伝わりますよね。

【第1章】富裕層の生態系
・知識不足で命を落とすな
・「高価格帯」にクレームを入れるバカ
・富裕層を知り、「プレミアム」と「ラグジュアリー」の違いを知れ
・夢の計算式
・機能を売るから「高い」と感じさせてしまう
・キミの挑戦に大きなお金を出してくれる人の生活を想像しろ
・【番外編】「脱・労働集約型」と「脱・完売思考」

【第2章】コミュニティ
・「機能」がお金にならないことを受け止めろ
・歴史的大敗から学ぶ「ハイスペック」と「オーバースペック」
・【機能検索】から【人検索】へ
・「正しいサービス」よりも「惚れるサービス」
・相場を無視できる【人検索】の実例
・求められているのは「顧客のファン化」だ
・「応援シロ」の計算式
・「ファン創造」の実例
・コミュニケーションはどこから生まれるのか?
・不便がもたらしてくれるもの
・【番外編】お金のイロハ〜借金は悪いもの?

【第3章】NFT
・海に沈んでいるお金の話
・新しい扉の前にはいつも長い説明がある
・NFTをメッチャ簡単に説明してみる
・絵本作家の新しい収入源
・NFTというラグジュアリー商品
・お金のような「共同幻想」
・「デジタルババ抜き」になるNFT
・AI×NFTで活動資金を作る
・人を助けるためのお金を集めるツール
・時代を正しく把握しろ

あとがき〜夢と金〜

西野亮廣氏のNFTについての考え方

幻冬舎営業局 公式チャンネル で書店員さん向けのオンライン会議

「西野亮廣さんは、なぜ今『夢と金』を書いたのか?~日本がとにかく今ヤバいんです!」をテーマに西野氏も出演して語っています。

この話は分かりやすいので最初にこれを見てから買うか買わないか決めてもいいかもです。

このYouTube動画で西野氏のNFTについての考えや可能性を語っているので紹介しときますね。

簡単にまとめると下記の感じです。

NFTの最も良い利用法

NFTの最も良い利用法の1つは、支援や寄付を行うために使用することです。

西野氏は、自分がラオスの学校を建設するために寄付したことがあり、その寄付が認められたときに、自分自身が満足したそうです。

支援を行った人が他の人にそれを伝える必要があると感じています。NFTを使用することで、寄付をしたことを証明することができ、支援したことが永遠に残ることができるということですね。

絵本の例 共に喜ばれる

「えんとつ町のプペル」の絵本の施設に寄贈する話を例に挙げて、NFTがどのように使用されるかも説明しています。絵本を購入して施設に送るなど支援するとNFTのウォ レットっていうみんなが見れる財布みたいなところにその事実が残るんです。

贈りたい人の両方のニーズがあるんです。NFTを使用することで、贈り物の履歴を残すことができるということです。

NFTの可能性

NFTは、クラウドファンディングやオンラインサロンなど、以前は批判されていたものがあったのと同じように、まだ一般的に理解されていません。

これらは今後NFTを使用することで、支援や寄付の認識度を高めることができ、個人の行動や貢献に対する認知度を高めることができるようになります。

「夢と金」第3章 NFTを解説

NFTについては、第三章で詳しく解説されています。

私は去年の5月頃からNFTに興味を持ち始め、実際に取引を行っています。CNPやLLACなどを購入しています。

過去記事をご参照ください。NFTアートの買い方

Twitter上でも特に第3章が良かったとの声も出ていますね。

今回の西野さんの書籍も面白かったー
特に第3章のNFTに出てきた【AI×NFT】は、まさにトレンドだなぁーって
今回も買ってよかった#夢と金#西野亮廣@nishinoakihiro pic.twitter.com/OV0Dq2ax8i

— まゎり (@mawaritatu) April 23, 2023

NFT初心者におすすめ

この本の第3章での西野さんのNFTの説明は非常に分かりやすく、これからNFTに関心を持つ人にもおすすめです。

「海に沈んでいるお金の話」で南の島の石のお金で所有権のことを説明したり、

「NFTをメッチャ簡単に説明してみる」でモナリザや東京タワーを例に出したりして持ち主や所有権の話は本当に分かりやすいですよ。

私も過去記事でNFTのことを色々取り上げていますが、どうしても横文字や難しい表現ばかりになっていて反省しています。

管理人
私の場合は、下記の感じで説明しちゃいます。難しいですよねw。

NFT(Non-Fungible Token)はデジタルアートやコレクティブルなどのデジタルアセットを、ブロックチェーン技術を利用して所有権や著作権を証明するトークンです。NFTは、個々のトークンが独自の価値を持ち、他のトークンと交換できないことから、非代替性が特徴です。

NFTで覚えた方がいい4つの言葉

「夢と金」の第3章で覚えておいた方がいいNFT関連の言葉は4つぐらいと紹介されています。

それは、

①OpenSea ②イーサ(ETH) ③仮想通貨取引所 ④ウォレット

これはNFTでは基本中の基本なので知っておいた方がいいですね。

本を読んだけど、もう少し知りたい。
検索が面倒なのでリンク先教えて

いう方は下記をご参照下さい。

OpenSea

OpenSeaとは、「NFTを売っているデパート」とのことです。

ま、NFTを売っているスーパーでも意味は同じで、NFTが買えるお店ですね。

私はNFTは80作品持っていますがすべてこのOpenSeaで購入しています。

あとで、説明しますが、日本円やカードでは買えなません。

イーサ(ETH)

イーサ(ETH)とは上記のOpenSeaというお店でNFTを買うためのお金のことです。

ちょっと補足説明しますね。

イーサ(ETH)は、ブロックチェーン技術を使った暗号資産(仮想通貨)の一種です。イーサリアム(Ethereum)というプラットフォームで使われる通貨で、ビットコインとは違い、情報の記録以外にプログラムを実行することもできます。また、イーサリアムは金融システムを支えるために使われており、支払いや取引、アプリケーション開発など、様々な場面で利用されています。

最近では、イーサ(ETH)を使ってNFTというものが作られています。NFTは、独自の価値を持ったデジタルアセットのことで、例えばオンラインゲームのアイテムや、アーティストの作品などがNFTとして取引されています。

仮想通貨取引所

仮想通貨取引所とは「日本円をイーサに両替してくれる両替所」と西野さんは表現しています。

分かりやすくというそのとおり。

ここも補足しますね。

日本の仮想通貨取引所はコインチェックやビットフライヤーなどが有名です。

「仮想通貨取引所(暗号資産取引所)」とは、インターネット上で仮想通貨(暗号資産)を取引するための場所です。

例えば、ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨を、円やドルなどの通貨と交換することができます。取引所には、様々な仮想通貨が取り扱われています。取引所で取引をするには、事前にアカウント登録が必要です。

\ 登録は無料なのでまずは開設しときましょう/

コインチェックの無料登録はこちら

ウォレット

「ウォレットとはイーサやNFTを入れる財布」のことです。と西野さんは説明しています。これも、その通り(^^)

補足説明しときますね。

仮想通貨を持つためには、「ウォレット」と呼ばれる特別なアプリやサービスが必要になります。ウォレットは、仮想通貨を保管したり、送金・受け取りをしたりするためのものです。

このキツネのキャラクターのメタマスクというウォレットが有名です。

私もこれを使用しています。

ウォレットには、様々な種類がありますが、主に以下の2つに分けられます。

  1. ホットウォレット インターネットに常時接続されたパソコンやスマートフォンなどにインストールするウォレットです。取引が頻繁な場合や、少額の仮想通貨を保管する場合に適しています。
  2. コールドウォレット インターネットに接続されていないウォレットです。USBメモリなどに保存されたものや、紙に印刷されたものなどがあります。セキュリティ対策に優れているため、大量の仮想通貨を保管する場合や、長期間保管する場合に適しています。

ウォレットには、アドレスという一意の識別子が割り当てられていて送金する際には、相手のアドレスに送金する金額を指定することで、仮想通貨の送金が行われます。

ポイント

「夢と金」の第3章の西野さん的に説明すると、取引所で日本円をイーサに両替して、ウォレットに入れてデパート(OpenSea)に行って、好きなNFTを買い、買ったNFTはウォレットで保管。

それでの話ってことですね。

NFTはコミュティーが大事

西野さんはNFTが持つコミュニティ機能が大事と言っています。NFTを通じて、クリエイターやファンが直接つながり、新たなコミュニティが生まれることがほんと大切なんですよね。

これは、従来のコンテンツ消費の形態が変化し、よりインタラクティブでパーソナライズされた体験が求められる現代において、非常に重要なポイントになります。

さらに、NFT技術はクリエイターが作品を独自のプラットフォームで販売することを可能にし、従来の流通チャンネルに依存しないビジネス展開ができるようになります。これにより、中間マージンが削減され、クリエイターにより多くの収益が還元される可能性がありますから。

「夢と金」の第3章では、NFTに関するこれらのポイントが詳しく解説されており、初心者から上級者まで幅広く理解できる内容になっています。NFTが今後どのように発展し、クリエイターやファン、ビジネスにどのような影響を与えるのか、非常に興味深いテーマです。

SHINZO NFTの買い方・購入方法

「夢と金」の第3章にも出ていますが、NFTをまだやったことがない方の登竜門としてオススメなのがSHINZOです。

もちろん私も所有しています。こんなやつです。

SHINZO(心臓)NFTとは

SHINZO(心臓)NFTは、CHIMNEY TOWN DAO(チムニータウンダオ)に参加するための専用のNFT(パスポート)です。

このNFTを持っていないと、Discordに参加してもほぼすべてのチャンネルを閲覧することができません。

現在、0.01ETH(約2,500円:2023年4月現在)+ガス代金(ウォレットの手数料 数百円~数千円)で販売しています。

一時、転売目的の方々で値段が上がったことがありましたが、公式から購入すれば定価のままです。

バンドザウルスのNFTの話も本に出ていますが、1体約15万円ぐらいするので初心者はSHINZO NFTからが手軽なのでいいと思います。

SHINZO NFTの購入方法

SHINZO NFTの購入方法を超簡単に説明しておきますね。

step
1

メタマスクにイーサリアムを入れる

登録は無料なのでまずは仮想通貨取引所を開設しときましょう!

コインチェックの無料登録はこちら

step
2

Discordの『CHIMNEY TOWN DAO』に入る

step
3

公式リンクからNFTの購入ページにアクセスする

  • 公式リンクはチムニータウンDAO(Discord)「公式リンク」チャンネル内から入ってください。

step
4

メタマスクを接続してSHINZO NFTを購入する

超簡単に説明しました。

NFTのリスク

「夢と金」の第3章ではNFTのリスクについてもちゃんと説明しています。

投機商品に成り下がったNFTのデジタルババ抜きに気をつけようというものです。

ちなみに、ご参考までに一般的によく言われるNFTのリスクは下記の通りです。

  1. 価値の変動リスク NFTの価値は、人々がそのアートやアイテムにどれだけ価値を感じるかによって変わるので買ったNFTが将来的に値下がりしてしまう可能性もあります。
  2. セキュリティリスク NFTはデジタルなものだから、ハッカーに狙われることもあります。自分のNFTが盗まれたり、詐欺に遭ったりするリスクがあるのでセキュリティ対策をしっかりすることが大切。
  3. 法律や規制の変更リスク NFTはまだ新しい技術だから、これから法律や規制が変わる可能性もります。その変更によって、NFTの取引が制限されたり、価値が変動したりすることがあるので注意

西野亮廣氏の最新刊「夢と金」の口コミ・評判

西野亮廣氏の最新刊「夢と金」。この本は、お金の使い方を変えることで、夢を叶える方法や、知識があることで諦めずに済むかもしれないことを教えてくれます。また、ビジネスモデルや消費者の心理についても分かりやすく解説しています。

この本のレビューや口コミなどを簡単にまとめてみました。

ご参考まで

  • お金は道具であり、目的ではない 西野さんは、「夢と金」で、お金を道具と捉えることが大切だと説いています。お金を賢く使い、投資や節約を行うことで、夢を叶えるための資金を得ることができます。
  • ビジネスモデルの構築 少量でも高額で販売するビジネスモデルや、顧客の心を掴む「不便益」という仕掛けなど、さまざまな角度でマネタイズのポイントが解説されています。
  • 顧客とのつながりを深める 自分の顧客をファンに変える方法や、富裕層向けサービスにおける貴重なビジネスモデルの情報が紹介されています。これを参考に、自分のビジネスでも顧客とのつながりを深めることができます。
  • 消費者は「機能」ではなく、「意味」で買う これからの消費者は、単なる機能だけでなく、商品やサービスが持つ「意味」を重視して購入する傾向があると説明されています。これを理解し、自分の商品やサービスに意味を持たせることが大切です。
  • クラウドファンディングで富裕層の心理を学ぶ クラウドファンディングを通じて、富裕層の心理を理解し、彼らが支援したくなるプロジェクトや商品を生み出すことができます。
  • マネーリテラシーを高めることが重要 失われた20年を取り戻すために、マネーリテラシーの高い人間が増え、お金にまつわる日本の呪縛や風潮を変えることが求められます。この本は、そのための「お金の教科書」とも言える一冊です。
  • 中学生から大人まで楽しめる内容 「夢と金」は、ビジネス書でありながら、中学生以上の年齢層が読めるように分かりやすく書かれています。消費者目線だけでなく、お金を生み出す仕組みや社会・世界の経済の仕組みについても理解できます。
  • 西野亮廣の実体験に基づいた「お金の話」 映画『えんとつ町のプペル』をはじめとする世界的クリエイター・西野亮廣さんが、自分の足で掴み取った実体験に基づいた「お金の話」を紹介しています。彼の成功ストーリーや挫折から学ぶことができます。
  • お金の使い方を学ぶことで、安全で効果的な方法で夢を叶える 例えば、包丁の使い方を知らないと怖くて使えませんが、使い方を学べば安全に上手く切れるようになります。同様に、お金の使い方を学ぶことで、お金を上手く働かせることができ、夢を叶えるための資金を得ることができます。

メモ

「夢と金」は、お金の使い方を変えることで夢を叶える秘訣が詰まった一冊です。ビジネスモデルや消費者の心理、マネーリテラシーを高めることなど、幅広い年齢層が学べる内容となっています。西野亮廣さんの実体験に基づいた「お金の話」も興味深いですね。

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この記事を書いた人

脱サラのためのお役立ち情報を紹介。管理人はブログやYouTube、投資信託・仮想通貨&NFT投資と本業でマンションローン完済。このブログでは、独立・企業、副業で稼ぎ方方に様々なジャンルの有益な情報を紹介しています。

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